『交渉術の基本』 ビジネス本紹介 グロービス
今日はビジネス本の紹介をします。
読書は自己啓発関連やビジネス関連を
月に最低1冊は読むと今年の
目標、やることに掲げたので
その紹介をしようと思います。
交渉術をなぜ学ぼうと考えたかというと、
同じものをどれだけ安く購入できるのか、
話術で値切れるならチャレンジしたい!
という簡単な考えからこの本を取りました。
また、以前から「グロービス」には
興味はあるものの受講するつもりはなく
本で学べるなら読んでみたいと思っていました。
と本の紹介があったので購入しました。✨
それでは内容について、
章ごとにケーススタディで進んでいく形式に
なっており、身近な例が取り上げられています。
その中で交渉における考え方、
話の持って行き方(落とし所)などを
解説してくれています。
交渉で重要なことは4つ!
①自分の主張と相手の主張を
確実に把握すること。
②下調べを入念に行うこと。
③人の考え方の偏り(バイアス)を
理解すること。
④決定権が誰にあるのかなど
相手の関係性を把握すること。
この本は主にビジネスシーンに
フォーカスを当てて紹介されておりましたが、
日常的な消費者の立場に立って
考えれることもありました。
例えば、調理器具の販売価格が
税込9,800円と記載があれば10,000円で
お釣りが来てお得です!!と
この様に紹介されれば
他に並んでる商品が11,000円と9,000円なら
間を取って初めに紹介した中間の金額の商品を
購入する人は多いのではないでしょうか?
これも一種の心理的なバイアスが
かかっていることになるそうです。
この様に一例紹介を重ねると
長くなってしまうので
この辺りにしておこうと思います。笑
営業職の方で交渉が苦手な方は
一つテクニックを学ぶ気持ちで
この本を一読されるのも良いと思います!⭐️
□Take Home Message□
★餃子を6つ購入して3つしか
提供されなかったら怒る?怒らない?
普通の人なら怒ると思う。
怒らないにしろ、店員に一言
注意はいれるだろう。
学校のテストの点数も同様に考えれば、
100点取れない現状に悔しさを覚え
次までの頑張ろうという気持ちになる。
学校も授業料を払って授業を受けているのだ。
飲食店のシステムと同様と考えるなら
学校のテストも同じ。
要するにこれからは
自分が支払った金額の
元は必ず取ろう!!
そうでないと投資するだけ
無駄になってしまう。